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TOKO PROJECT

シリコンバレー発のテックニュースを中心に発信しています。時々、食べ物や健康に関する情報を発信しています。トライアスロン挑戦中。

シリコンバレー式の採用方法。面接は1日で、チームごとに行う。採用するより買収してしまえ。ダイバーシティは二の次。

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「シリコンバレー」の画像検索結果

画像:sv-ship.com

シリコンバレー式の採用について調べてみました。

 
圧倒的なバリューやイノベーションを生み出す、シリコンバレーの採用ってやっぱり特徴的なのかな?と思い、調べてみました。
 
上の記事は5,000億円のバリュエーションを受けている、決済系fintechのストライプ社に関する記事です。シリコンバレーの採用競争は超激化していて、採用する側のスピーディーな意思決定だけでなく、極端な採用プロセスの短縮化がされているようです。
 
ストライプは「面接などのプロセスを全て1日で」「チームごと」採用するそうです。シリコンバレーでは、Aquihire(アクハイアー)という採用手段もあり、「製品やユーザーや技術ではなく、人材確保のため」に企業買収を行う事です。
"an act or instance of buying out a company primarily for the skills and expertise of its staff, rather than for the products or services it supplies."
参考:Stripe offers team hiring - Business Insider
このストライプの手法は、このAquihire(アクハイアー)と少し似ていますね。
こちらは、ストライプの採用を説明したものです。「全員同じプロセスでインタビューし、同じ日に全員をオフィス案内し、面接をパスしたら、我々は全員にオファーを出す、もちろん個別に意志を決めていい」という内容です。
Once you’ve applied, we’ll take you all through the hiring process together: we’ll make sure you hit the same stages of interviews at the same time, bring you all to the office on the same day, and try to design at least one interview problem that you can work on as a team. If we make an offer, we’ll make it to all of you, at the same time; you’d all be free to accept or decline individually, but of course we’d hope you’d all accept — and if you do, we’d work with all of you to find a place at Stripe where you can all start off working together.

シリコンバレーのテック企業の採用のDiversity(多様性)について

Women hold only 18% of Google's tech jobs. Only 1% of Twitter employees are Black. At Facebook, barely 3% of workers are Hispanic.
参考:Helena Price takes photos of underrepresented people from Silicon Valley in 'Techies' - Business Insider

 

 グーグルの技術系の職務で女性は18%、ツイッターの従業員の1%が黒人、フェイスブックでは全体の3%しかヒスパニック系がいないとのことです。

 

記事は、ヘレナ・プリンスという、サンフランシスコの写真家が、シリコンバレーで働く多様なバックグラウンドを持つ人にインタビューし、その実態を明らかにする"Techies"というプロジェクトについて取り上げています。

シリコンバレーのワーカーが白人男性に偏っている事はよく取り上げられますね。

上述のAquihireとかチーム毎の採用なんてしていたら、ますます偏る気がします。。。

参考:Techies 

シリコンバレーの経営者や投資家のダイバシティのなさについての意見

ビジネス書で本屋大賞にもなった、「HARDTHINGS(ハードシングス)」でお馴染みのアンドリューセン・ホロウィッツのベンホロウィッツは以下のように述べています。
HARD THINGS

HARD THINGS

 

  

「スタートアップを経営する場合、まず自分の為に闘っている。その状況で、会社の責任の範疇にない事はしない」
 
「そして、会社の決定には2種類あり、報道されている決定と、会社の日々の運営に反映される報道されない決定は違う。この報道されないプライベートな決定は、如何なるプレッシャーによって変えられてはいけないし、その確固たる決定メカニズムを持たないといけないし」

 

要するに、「スタートアップの運営は、社会の期待や要請に応える事が最優先の目的ではないので、スタートアップの目的を達成する為に、要請に応えるようなポーズは取るけど、内ではあまり気にせずやっているよ」、ということですね。
 
一方、ツイッターはこの批判に対して、明確な目標を持って、この要請に応えるとしています。2016年までに、女性を全体で35%、技術領域で16%、管理層で25%その他マイノリティーと呼ばれる層の増加も掲げています。Twitterこそ、それどころじゃないはずなんですがね。