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TOKO PROJECT

シリコンバレー発のテックニュースを中心に発信しています。時々、食べ物や健康に関する情報を発信しています。トライアスロン挑戦中。

スノーデンが警告。Incognito Mode搭載のGoogleの新メッセージアプリAllo。ってことは、暗号化が非デフォ。

Google(グーグル)

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スノーデンからグーグルの新サービスAlloについての警告です。
 

 

訳:「新しいチャットアプリ"Allo"でEnd to Endの暗号化をデフォルトで有効にしないというグーグルが下した決定は危険だ、今は避けろ」

 
Googleが新しく発表した、メッセージングアプリAllo。つい先日、こんな記事を更新したのに、今回のGoogle I/Oで早速サービスが増えてしまいました。 
"Allo"はグーグルが開発したAI、通称google asistantが搭載されており、チャットに参加してユーザーのコミュニケーションをサポートしてくれます。
 
例えば、「相手が送ってくれた写真を解析して返信文をサジェストしてくれる」、「会話の内容を読み取って近くのイタリアンの候補を出して、Alloのアプリ内で予約を完結させる」みたいな事ができます。これは、確かにクールですね。
 
最近リリースされた、gboardもそうですが、ユーザーのインターネットとの関わり方が変化すると、それに合わせて手段をアップデートして応えてるのがGoogle。このアプリも色んなアプリを横断してタスクをdoneにするユーザーのニーズやだいたい同じ返事になるけど、都度テキストを入力するのが面倒くさいユーザーのニーズに、AIでお膳立てすることで応えてます。
 
参考:

blog.tokoproject.com

 

また、このメッセージアプリは既存のハングアウトアプリをリプレースするものではないようです。同時にビデオチャットのDuoも発表されています。
 

End to Endの暗号化は非デフォルト

スノーデンの警告は暗号化について。このAlloはEnd to Endの暗号化(メッセージを送り合ったユーザーのみ内容が可読)を搭載しているのですが、要するに、選択可能だがデフォルトではないのです。
 
言われてみれば当たり前で、「メッセージの内容を読み取って、AIが提言する」ので、メッセージが暗号化されていたらそれができません。利便性をとるか安全性をとるか。
 
搭載されているIncognito ModeはこのEnd to Endの暗号化が可能で、このモードでアプリを閉じるとメッセージが消去されます。
 
ChromeにもシークレットモードとしてIncognito tabが使えますよね。
 
End to Endの暗号化技術として、オープンウィスパーシステムズのsignalプロトコルが採用されています。これは、whatsupが暗号化した時にも採用されています。
 

 

ちなみに我々が普段使うLINEも、End to Endの暗号化はレターシーリングという機能を手動でオンにしないといけなく、しかもコミュニケーションの相手まオンになっていないと有効にならないようです。
 
僕は全く需要がないですが、セキュアなメッセージアプリとしては、以下の記事で紹介されています。ブラックベリーのメッセージサービスはオバマのお墨付きですね。Skypeが開発したwireもEnd to Endの暗号化でセキュアだと聞いた事があります。