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アリババのCEOジャック・マーが語る「偽物は本物より優れていることがある」その真意は資本主義の力関係の転換?

Entrepreneurship(経営)

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www.businessinsider.com

 

タイトルで目に入ってきた記事です。アリババのCEOジャック・マーが中国でのスピーチで語りました。本日に至るまで、海賊版や偽物の横行で批判されているアリババのマーケットプレイスを経営するCEOの発言としてはドキッとします。

"The problem is that the fake products today, they make better quality, better prices than the real products, the real names," Mr Ma said in a speech in Hangzhou, China.

「 昨今の偽物は本物よりも品質も価格も優れている事が問題だ。」

 

彼はスピーチの中で補足をし、この偽物が指すものは所謂"OEM"の製品であり、「全てのIPは保護されるべきでアリババはその為に努力をしないといけない」と発言しました。

 

この記事については、コメントの一つが印象的でした。

While US corporations have made billions in additional profit by moving jobs and factories over to Asia, now they have to contend with people smart enough to say.....hey....why do I have to work for the corporate master? I create everything, now, I will work for myself. Well played Asia :) Corporate America.....serves you right.....

 アメリカの企業は幾つもの仕事や向上をアジアに移すことによって何億ドルもの利益を生み出してきたが、彼らは「何故、君主の為に働かないといけないんだ?私は全てを作っており、今後は自分のために働くことにする、アメリカ企業ざまぁみろ」と言う賢い人達に対応しないといけない。

 

スマートフォンでいえばシャオミ、ドローンだとDJIなんかは中国のメーカーですよね。Made in China製品を作り続けてきたことで製造技術も、大規模に生産しコストを下げる能力も蓄え、逆襲に出ているという印象があります。白モノ家電系のメーカーも中国製の品質はどんどん上がっています。

 

シャオミが先日発表したドローンは、4K撮影に対応し450ドル。これは同じ忠告メーカーであるDJIの価格が10万円を大きく超えるのを考えると価格差は歴然。

jp.techcrunch.com

このドローンはライバルと比べてかなり安い。Xiaomiはこれまでにも、高品質のデバイスをAppleやSamsungの何分の一かの値段で売るという評判を得ている。Mi Droneの価格は、1080Pカメラ塔載の入門レベル機種が2499人民元(約380ドル)、4Kカメラ塔載の上位機種が2999人民元(450ドル)だ。これは市場をリードするDJIの4K機、800ドルや他社のドローンよりはるかに安い。

Xiaomi(シャオミ)が初のドローンを発表 ― 4Kビデオモデルがわずか450ドル | TechCrunch Japan

 

gigazine.net

現状、最強のスペックを誇るスマートフォンのMi 5の中国での販売価格は、CPUが1.8GHz・3GBメモリ・32GB・UFSストレージの標準モデルが1999元(約3万5000円)、CPUが2.15GHz・3GBメモリ・64GB・UFSストレージの高性能版が2299元(約4万円)、CPUが2.15GHz・4GBメモリ・128GB・UFSストレージのハイエンドProモデルが2699元(約4万7000円)。

ライバルとなるであろうSamsungのGalaxy S7(32GB)が650ドル(約7万4000円)、iPhone 6s(16GB)が日本で8万6800円(税別)であるのと比べると価格差は歴然。これまでのMiシリーズ同様に激安価格に設定されています。

 

こちらのスマホもスペックを比較すると遜色ないです。アップルの場合は様々な付加価値を提供できますが、他のAndroidのメーカーはキツイですよね。

 

中国だけでなく、インド、東南アジア、アフリカなどからこういう企業が出てくる可能性がありますよね。これまで生産をしていた地から新たにブランドが生まれ、グローバルで戦えるまでは行かなくても、地産地消回帰的にローカルのブランドがシェアを取り返していく未来は面白そうです。

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