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TOKO PROJECT

シリコンバレー発のテックニュースを中心に発信しています。時々、食べ物や健康に関する情報を発信しています。トライアスロン挑戦中。

堀江貴文さんの「むだ死にしない技術」を読んでみた。予防の大切さ。胃がんは防げる。歯周病の恐ろしさ。最先端の治療技術など役立つ情報盛りだくさん。

Medical(医療)

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 治療より予防。実際に病気になるとQOLが大きく低下しカネも掛かる。

むだ死にしない技術

むだ死にしない技術

 

 ずっと読みたかったが、ようやく読めた。堀江貴文さんの予防医療に関する著書「むだ死にしない技術」について、期待通りの素晴らしい内容だったのでシェアします。

個人的に「何度も病気をして、一生分入院してもう懲り懲り」なので、今年は、予防に取り組むべく、食生活を大きく改善したが、本を読んで「まだまだ健康の為に、ローコストできることがいっぱい。」、「これは改めないとバカを見る(特に歯とコンタクト)」と少し反省しながら読みました。

特に堀江さんが書いた、この言葉が印象的でした。

「健康は人生の目的ではない。しかし、第一の条件なのだ。」

本当にその通りです。そして、医療業界は最先端の科学が集結しているのに、患者との情報格差やネット連携の乏しさにより、多くの人がメリットを享受できていない、という指摘も同意です。過去の入通院経験から身を持って体験しています。

 堀江さんの取り組み。「ピ」プロジェクトと予防医療普及協会

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堀江さんはネットでは誤解も多いですが、すごく社会の為に、有益な情報を共有してくれています。Youtubeのホリエモンチャンネルをずっと見ていて、ピロリ菌のプロジェクトを進めている事は以前から知っていました。

※ホリエモンチャンネルはコチラ(PV数が少ないのが意外)この書籍でも紹介されているICL(可逆性がある視力矯正手術)についての回です。

 

今回の本も冒頭から前半は「胃がんの99%ピロリ菌が原因で検査すればわかるし、除去できる」という内容でした。日本人は三人に一人がガンで亡くなります。これは国家的な損失。ガンになるとQOLが大きく低下するし、収入も減ります。これは社会問題。

 

堀江さんが中心になって、立ち上げた予防医療普及協会や「ピ」プロジェクトは、この「色んな検診や検査がアベイラブルなのに、なんでやらないの?」「それによって死んでももったいないし、医療費は税金だから国家・国民に負担が掛かる」という主旨で立ち上がってます。僕の解釈は雑なので、公式にHPから引用します。

病気になって、治療して、薬を買って、医療費を払って、やっと治す。

でも、また病気になって・・・・・を人生の中で何度も繰り返す。

そうした現状を私たちは疑問に思いました。


病気になる前に、病気を防げたら、体への負担をなくせるばかりか、

個人が支払う医療費も、国が負担する医療費も、どちらも大幅に減らすことができます。

病気の利用法や薬の開発に大きな投資がなされているのと同じように、

いや、それ以上に、これからは「予防医療」に、

もっと多くの医療機関、民間企業、国が取り組むべきだと私たちは考えました。ピ|予防医療普及委員会とは

胃がんとピロリ菌の関係について

胃がんとピロリ菌の関係についてはあまり知りませんでしたが、必要な知識はこの本の内容で網羅できている気がします。個人的に印象に残ったのは以下の点。

・胃がんの原因は99%がピロリ菌による為、除去で予防可能

・郵送検査でできる簡易検査キットがある、だいたい4,5千円

・胃ガンは、肺がんと大腸がんに続いて多い

・日本の胃がんの25%は感染症由来だから予防しやすい

・これは20年前にわかっていたが、証明されるまで時間が掛かりすぎた

・日本人の胃ガン発症率は欧米の5倍もある、ピロリ菌は種類があり性質が異なる

・アジア種のピロリ菌は強力

・ピロリ菌は年配感染者が多く、親から子に感染する。若くてもすべし。

 

本の中で、紹介されていた検査方法は3つ。


1.医療機関:保険適用は条件あり、4,5千円掛かるが、見つかれば即治療できる

ピロリ菌外来(検査・除菌治療) - 福岡市中央区天神 村山内科・胃腸科 検査概要。なぜか福岡で調べてみました。医療費は全国で1番高いらしい。「ピ」プロジェクトのホームページに、全国で受診できる病院等のデータベースが。親切。

2.ABCリスク診断:採血でできる。企業の健保などで。無料〜3千円ぐらい

ABC検診とは? | 日本アイ・ビー・エム健康保険組合 こちらはIBMの健保の解説です。

3.検査キット:郵送で尿、血液、便などを送る。4,5千円ぐらい。Amazonでも買えます。レビューが多かったモノを。これは、尿を送るようです。

 【郵送での検査の流れ】※Amazonの商品情報から、少し不要部を省略してます

■step1:商品購入:検査キットお届けいたします。
■step2:商品到着
■step3:検体の採取、検査申込書の記入。ご自宅にて午前中の第2尿を採取。
■step4:返送用封筒(切手不要)にて投函
■step5:検査結果到着 郵送orインターネットで閲覧 

簡単そうですね。これだけ簡単で、やらないのは怠慢かも。僕は数年前に違う病気で陰性だったのですが、また受けてみようかなと。

ピロリ菌の簡易診断をやってみた!7問でできるよ!(非PRです)

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ピ|ピロリ菌診断

予防医療普及協会のホームページにある、ピロリ菌の簡易診断をやってみました。

 

。。。90%で陽性。さっきのポチッとします。(キット届いたら追記します)。多分、虫歯の治療歴と親類の胃がん歴が簡易診断上効いています。。。確か、大学生の時に十二指腸潰瘍と逆流性胃腸炎になったけど、関係ありそう。。。怖い。。。

質問内容はこんな感じ。1分掛からないですよ!7問しかないです。

Q1.何年生まれか

Q2.虫歯の治療歴がある

Q3.子供のころ、祖父母と一緒に暮らしていた

Q4.子供のころ、トイレが水洗ではなかった

Q5.子供のころ、井戸水を飲んでいた

Q6.両親や祖父母で胃がん、胃潰瘍、十二指腸になった人がいる

Q7.自分の子供がピロリ菌陽性だった  

歯周病、コンタクトレンズの長期使用、その他のがん予防など 

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画像:眼科手術クリニック カルナメドアイ

本の後半は、その他の病気の予防についての情報と、コンタクトレンズや歯周病などの歯のトラブルがどのように病気とリンクしていくのかを解説しています。いくつか僕の身を震わせた内容を紹介します。。。

 

・コンタクトレンズの長期使用で、視力矯正手術(レーシックとICL)が受けられなくなるリスクがある。角膜内皮細胞検査を受けて検査したほうがいい。

・歯周病は全身に炎症をもたらすリスクがある。日本人の8割が放置している。世界と比較すると、これは異常なほど関心が低い。(すいません。。。歯医者行きます。。)

 

堀江さん自身も歯のメンテンスは習慣化し、怠っていないそうです。目はレーシックだそうです。

国民保険の欠陥や医療への問題提議も。高い健康意識と低い受診率

さすが、堀江さんで、現代医療への指摘と提案も欠かしていませんでした。

・国民皆保険を民営化すべき。現行では、運営側に改善のインセンティブがない

・不健康な生活をして税負担を増やす人にツケを払わせる仕組みにした方がいい

これは、全く同意です。僕も過去に支払った医療費(つまり税金)分は税金が上がるぐらいのペナルティを受けても仕方がないと思っています。不摂生してたので。

実際に欧米ではインセンティブを与えるか、ペナルティを与える制度が存在するそうです。これで、罹患率が大きく下がった例も多いそうです。アメリカにいた時驚いたのは、虫歯の治療がクソ高いこと。1本で下手したら10万円ぐらい掛かります。

日本はとにかく「健康意識は高いのに、なぜか予防に重要な検診受診率が低い」そうです。本でも言及していた医療リテラシーが大事だなと思いました。医療リテラシーを上げるには、業界が出しているガイドラインが最新の論文に裏付けられて、公平性が担保された資料になっているそうです。例えば、こんなのかな?ちょっと読んでみよ。

www.jhf.or.jp

 

とにかく参考になった一冊でした。個人的に以下の3つを実行しようと思います。

 

・サボっている歯医者にすぐ行く

・ピロリ菌検査を受ける

・健康診断を受ける(会社やめて数年ちゃんと受けてない、血液検査は定期的に)

・遅発性アレルギー検査を受ける(これは本には書いてないけど、前から受けたい)

・お金があれば遺伝子検査も(DeNAのマイコードとか、何がいいんだろ)

むだ死にしない技術

むだ死にしない技術

 

※ 本投稿の書籍へのリンクはAmazonアソシエイトを利用しています。

 

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